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白水大池公園の『星の館』(無料)
遊具を諦めて池の周りをウォーキングしていると『星の館』という小さい看板を発見。小道を上がっていくと小さいドームが!興味津々で中を覗いいてみると・・・。
ドームの中に立派な望遠鏡が!公園の中にこんな望遠鏡があるなんてびっくりしました。覗いてみたかったのですが、あいにくその日の天気は曇り。今日は見えないようです。
ということで、ドーム入り口で係の方が望遠鏡でどんな風に星や太陽が見えるのか説明してくださいました。子どもたちは興味津々で聞いています。
ドームとなりの建物「星の館」の入り口には本日のメニューが。レストランみたいでいいですね。
中に手作りのガチャガチャが、すごい。これ段ボールでスタッフの方が作ったそうです。本物のガチャガチャよりワクワクします笑。
「雨の日ガチャ」ということは、雨が降ったらもらえるのかな?雨で望遠鏡をのぞけない子どもたちががっかりしないように、精一杯のおもてなしなのでしょう。スタッフの方の思いやりを感じます。
靴を脱いで、中で名前を書くと、1グループ10~15分くらいの時間をとって、星のお話をしてくださいます。
天の川のお話をしているところ。子どもはこのソフトの画面をみて「わぁ~すごくきれい~。」と見とれています。フリーアプリなら欲しいなと思ったのですが、1万5千円くらいするソフトだそう。失礼しました笑。
そのあと、はくちょう座の「デネブ」、わし座の「アルタイル」、こと座の「ベガ」を結んだ「夏の大三角形」のお話。
どの方角から見たら、この三角がどの位置で見えるのか、かわかりやすく教えてくださいました。
地球から見たらただの3つの点の夏の大三角形ですが、このデネブの大きさは太陽の200~300倍、明るさはなんと太陽の6万倍以上だそうです。
デネブについて調べてみたのですが、地球をビー玉に例えると、太陽は直径1メートル、デネブはなんと直径200メートル!
距離は地球から2,616光年。光の速さで2616年という気の遠くなるような場所にある物体の光が、うちのベランダまで届いてると思うと、すごすぎて顔がポカーンてなっちゃいます。
最後に、「何か質問ありますか?」と言われたので長年の疑問を一つたずねてみると、さらさら~っと答えてくだいました。感動。
帰りに、星の形の紙皿をおみやげに一ついただきました。とってもかわいい・・・。
感想
「星の館」は偶然見つけて行ってみましたがとても楽しかったです。アットホームな雰囲気は、科学館とはまた一味違う魅力があると思いました。
スタッフの方があまりに星に詳しいので、「市の職員の方ですか?」と聞くと、民間の望遠鏡の会社が市の依頼を受けてここで運営しているとのことでした。
なるほど、だからか!さすが望遠鏡の会社の方だけあってめちゃくちゃ詳しい。活き活きと話す姿が良い意味で仕事をしているうようには見えなくて、好きを仕事にするっていいなぁと思った時でした。
星の館を運営しているのは大野城市にある『天文ハウスTOMITA』さんです。福岡市科学館の望遠鏡のメンテナンスもされているそうです。
ちなみに雑談で知ったのですが、福岡市科学館のプラネタリウムの記事で『女性の語りべ話し方に癒される』と書いたのですが、ここ天文ハウス TOMITAさんの社員の方もそのお一人だそうです。
天文ハウス TOMITAのお店はこちらです。
参考 天文ハウスTOMITA ホームページ天文ハウス TOMITA営業時間
営業日 | 営業時間 |
毎週 金・土・日 | 14:00~21:00 |
※週末のみの開館なのでご注意ください。
※感染状況により閉館していることがありますので、行かれる際は公式HPにてご確認ください。
白水大池公園「星の館」の基本情報
- 白水大池公園「星の館」
- 〒816-0842 福岡県春日市大字下白水209
- 電話:092-558-9099
- トイレ:あり
- 自動販売機:あり
- 駐車場:あり(無料)下記参照
- 公式ホームページ 白水大池公園 星の館
星の館へのアクセス
駐車場案内
駐車場は2つあります。『星の館』は遊具のある「ちびっこ広場」から池を挟んで反対側にあります。最初から星の館が目的で訪れるなら、正面入り口駐車場「白水大池公園駐車場」が近いです。
【星の館側】白水大池公園駐車場
【ちびっこ広場側】白水大池公園駐車場
バス
- 南側【ちびっこ広場側】
JR博多南駅よりコミュニティバス[3上白水線]「白水大池公園ちびっこ広場前」
時刻表はこちら - 北側【星の館側】
コミュニティバス「白水大池公園噴水前」
(注意)星の館側に降りるバスは最寄りのJR駅からの発着がないため、電車でこられる時は「白水大池公園ちびっこ広場前」で下車して歩く事をおすすめします。 - 西鉄バス「松ヶ丘入口」徒歩3分
ルート・所要時間はこちら