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フォレストアドベンチャー吉野ケ里 コース・料金
フォレストアドベンチャー吉野ケ里のコースは4つ。下に行くほどスリリングになります。
①キッズ(NEW) | 身長90cm以上、小学3年生まで 1,500円/1人 |
②キャノピー | 身長110cm以上、体重130kgまで 2,800円/1人 |
③アドベンチャー | 小学4年生以上もしくは身長140cm以上、体重130kgまで 3,800円/1人 |
④エキサイト | アドベンチャー+5アクティビティ 5,600円/1人 |
「キッズコース」は九州初!45分間の遊び放題で、身長90㎝から利用可能!未就学児でも遊べるようになりました。(写真:フォレストアドベンチャー)
今回、我が家はアドベンチャーコースに挑戦しました。(子どもは小5・中2)
コースの開始場所まで少し歩きます。
最初は足が置きやすくて、高さも低めです。
すでに怖いが自分が申し込んだのでがんばらなくては。
この体操の吊り輪?みたい輪になかなか足が入らない。ちょっと気を抜くと足がぐわ~んと開いちゃう。
進むにつれ、ちょっとずつ高度になっていきます。
いろんなコースが森の中に張り巡らされています。
怖い・・・。けど、とりあえず子どもたちには「がんばってー」とか「すごいねー」と笑顔で励ましながら進みました。(ほんとは自分が一番励ましてほしい)
コースを進むにつれてだんだん高さも高くなってきます。集中しないと足を踏みはずしてしまうものばかりで真剣です。
かなりドキドキ度が増しています!
渡るのは一人のみというルールなので、一人が渡り切ってから次の人が渡ります。
フォレストアドベンチャーは本気でアスレチックを楽しむ場所だったのだと今更ながら気づく。
着地点が木の上!初めてここで娘が「怖い」と言いました。
「私も怖いー!!」と叫びたい気持ちを抑えて「大丈夫よーできるできる。」と励ましました。
娘がまた「怖いよ~」っと言っています。私も怖いけど、子どもが頑張ってるのに弱音は吐けないので我慢しました(泣)
池のところまで来ました。
こちらが池の着地点。着地手前で滑車が止まってしまったときは、このたるんでいる輪っかをたぐりよせながら着地します。
すぐに別の折り返しが待っています。ここはスタッフの方が着地点で見ててくれました。
大人は子どもに比べてスピードがでますけど、降りるところは木のチップなので着地に失敗しても痛くなかったです。
いよいよ最後のコースです。
難易度高い。敵は自分の弱い心。笑
最初に怖いと思ってたあの高さも、今思うと全然だった・・・。
これがめちゃくちゃきつい!片足を出すと、もう片方の足が下がるやつ!次の板まで足が届かーん!
ねじらないでくれ~笑!
最後は下もロープ!大道芸人状態。このタテに降りてるロープをよけないと進めないから、体を交互にねじらせて移動。揺れる~。
これが最後のワイヤースライダー。着地してすべて終了です!
始める前に一番怖れていたワイヤースライダーですが、他があまりにも大変で最後のスライダーがご褒美みたいに感じました笑。
アドベンチャーコースではワイヤースライダーが6回あります。スライダーのみこちらにアップしてます。
ちなみに私が滑るとこうなりました(恥)。着地点からと、自分が滑ってる携帯動画です。大人はちょっとスピードがでます笑。
コースに出る前に
以下、申し込み前に不安だったことや、始まる前にしたことなどをまとめています。長いのでご覧になる方だけクリックしてください。
コース決め
今回は、大人2人と小5と中2の4人参加でした。こどもの学年や性格も違うし、なによりも私がビビリなのでどのコースにしたらいいか悩みました。
電話で相談すると、
①子どもたちの年齢ならアドベンチャーコースでいける。
②コースの変更は当日でもできる。
③キャンセルも当日の朝でもいい。
と言われて不安が消えたので、全員アドベンチャーコースで申し込むことにしました。
結果はアドベンチャーコースでよかったです。小学生はいくつかのアクティビティは怖がっていたけど、それを上回る楽しさがあったようです。
キャノピーコースかアドベンチャーコースで迷ったら
お子さんが公園の遊具に少し飽きてたり、物足りなさを感じているようなら、アドベンチャーコースでもいいのかなと思います。
所要時間
1時間~2時間くらいです。(①スタッフの方の指導の下、ハーネス(腰につけるベルト)をつける ②2~3分のビデオをみる ③ワイヤーを取り付ける練習を含める)
コースやみんなの進み具合で終わる時間が変わるので、所要時間はだいたいの目安とお考え下さい。
足手まといにならないか不安
コースの途中で木から降りるときが何度かあるので、そのタイミングで先に行ってもらうことができます。
しかし、基本的に木と木の間は一人しか進めないルールになっていて、難しいものは他の人も同じように時間がかかります。また、やり始めると自然と他のグループと差があいていくので、実際慌てるようなことにはなりませんでした。
安全性
取り付けているハーネス(安全ベルト)とフックはかなりしっかりしていました。年齢や体の大きさに応じて合ったものをスタッフが選んでくれて、取り付け方も一緒に指導してくれます。
ももにベルトみたいに巻きつけるようになっていて、それにだいぶ助けられました。
ワイヤースライダー(シャー!っていくやつ)のときにも、椅子に座っているような感じで、自分の体の重みを感じることはありません。
私と娘は怖くて足が踏み出せないときは、ぶらさがったまま(座ったまま)手だけで移動してました笑。
始めるときフックをワイヤーに自分で通すのですが、方向が間違っていたら通らないような仕組みになっているのでミスは起こりません。
また、森が暗いんじゃないか、遊具が丈夫かどうかも心配でしたが、森は明るくてアスレチックの作りもかなりしっかりしていました。
赤いフックは、いったんワイヤーに通すと、木の下に降りるまで自分では外せないようになっています。ワイヤーは、はじまってから下に降りるまでずっと同じ1本がのびています。
赤いフックに加え、自分のハーネスからもう1本、ひも付きのフックが伸びています。それもワイヤーにひっかけますので、命綱が二つあると思っていただけたらわかりやすいでしょうか。
事前講習
スタッフは一緒にコースに来てくれません。私はスタッフが一緒に最後までついてきてくれると思い込んでいたので、来ないと知ったときはショックでした。
でもスタッフの方が一緒に来ない代わりに、始まる前に簡単な講習を受けます。これがあるのとないとでは全然違うのでよかったです。
フックの取り外しやワイヤースライダー(シャー!ってすべるやつ)の説明を受け、実際に超低いところでフックの取り付けと滑車で滑る練習を一度します。
携帯
高い所から落として下に歩いている人に当たったら危ないので、100円ショップで首から下げるタイプの透明防水カバーを買いました。
今は軍手が必須なので、スマホ対応の軍手を100円ショップで買ったのですが、携帯にカバーをかけると感知しませんでした。人差指にちょっと切り込みを入れて、撮影するときだけ指をだしました。
首から下げるカバーはほんとに役に立ちました。でも、どうしても写真や動画が鮮明度に欠けます。どなたかもっといいアイデアがあったら教えてください(笑)
感想
やっと1つを渡り終えると、次にもっと難しいのが待っている。ずっとこれの繰り返しでした。
やり終えて、いかに自分が「ながら生活」をしていたかに気付きました。例えば運転しながらほかのことを考えたり、テレビ見ながら料理したり。
目の前のただ一つのことにこんなにも全神経を集中させたのは何十年ぶり?頭までリフレッシュできました!
ハードルが高かったかなと思った10歳娘も、終わったあとに「今度は友達と来たい」と言ったのでよかったです。
驚いたのは、反抗期に入った口数の少ない息子が「連れてきてくれてありがとう。」と言ったこと。中学生は相当楽しかったようです。
やってるときは会話する余裕さえなかった我が家ですが、終わってみれば家族全員が楽しかった、また来たいと言っていました。
フォレストアドベンチャー 吉野ケ里 アクセス
- フォレストアドベンチャー 吉野ケ里
- 〒842-0104
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津2753-375 アドベンチャーバレーSAGA内 - TEL:090-2722-2753
- 開園時間:09:00~17:00
- 駐車場:無料
フォレストアドベンチャー 吉野ケ里 駐車場
20台ほど停められます。
いっぱいのときは、第2駐車場に15台ほど停められます。フォレストアドベンチャーに到着する前に通り過ぎると思います。
ワイヤースライダーがとっても爽快な感じで見てるこちらも風を感じました。最後の息子さんの言葉にじーんときました。ステキなご家族ですね!
ひこまるさん、コメントありがとうござます!嬉しいです(*^^*)息子の様子がおかしくなったらここに来て修復を図りたいと思います笑。