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「陶芸広場赤ぴーまん」は気軽にろくろを体験できる陶芸教室
訪れたのは天神駅から歩いて約10分のところにある「陶芸広場赤ぴーまん」。2年前なのでマスクしてません(こんな時が懐かしい・・)
こちらは陶芸教室なのですが、気軽に試せる1日体験もやっています。4歳くらいの子どもさんでも参加できるそうです。
テレビで陶芸を見て「ロクロ」に興味を持った子どもたちですが、いきなり教室に通うのは敷居が高いので、1日体験を申し込みました。
赤ぴーまん 体験コース・料金
1日体験で選べるコースは3つ。
受講料、粘土、焼成代含まれた値段です。※エプロンは自分で用意します。
てびねりコース2,200円 |
赤土を使って湯飲みなどを作る |
電動ロクロコース2,200円 |
電動ロクロを使って好きな作品が作れる |
オリジナルセレクトコース2,900円 |
7色の粘土、1500色の釉薬、ロクロか手びねりかを選べる |
今回は赤文字のオリジナルセレクトコースのろくろコースを申し込みをしました。
一言で陶芸といっても、作陶(さくとう)→乾燥→素焼き→釉薬(ゆうやく)→本焼き→窯出しという工程があり、器ができあがるまでは1か月かかります。1日では出来ません。
体験ではこれらの工程の中の赤枠で囲んだ「作陶=形を作る」部分をし、あとは先生がおこないます。
それでも色選びからトータルで約1時間半~2時間くらいなので、子どもが体験するにはちょうどいい時間ですね。
ろくろ体験スタート
1・土と色を選ぶ
こちらが色のできあがりのサンプル。作りたい作品のイメージを考えながら好きな色を選びます。見るだけでワクワクしますね。
ブルーグリーンのような色を選びました。(写真が切れちゃってすみません)
2・成形する
粘土をこねて空気を抜いたあと、ロクロに乗せるまでは先生がやってくれます。
電動ロクロの回転台の上に土を乗せました。機械の使い方の説明を受けたあと、先生がお手本を見せてくださいます。
ロクロを動かします。作っているのはコップ。粘土の塊が、だんだんコップらしくなってきました。
先生は優しくアドバイスしながら、必要であれば手を貸してくれます。
フチは薄くなるので集中集中・・・。
出来ました!陶芸体験はここまでで、このあと先生が、乾燥→素焼き→釉薬(色染め)→本焼きをして、約1か月後に完成です。
出来上がりはお店に取りに行きますが、別途料金で郵送もしてくれます。
これが完成品。優しい色と細かい割れ目がいい感じになりました。本人もここまで本格的なものが出来ると思ってなかったようで喜んでました。今でも大事に使ってます。
裏に日付と名前を入れられます。
ちなみに息子は同じ色でお茶碗を作ったんですが割っちゃいました(えと、私が…)
陶芸ろくろ体験の予約方法
※5月よりほぼ通常通りの営業に戻っていますが、現在は対策をとりつつ「人数制限」「時間短縮」「完全予約制」になっています。
陶芸体験だけでも毎年2,000人近くの人が体験するそうです。しかも体験は何回申し込んでも良いので、ロクロのつぎは手びねりに挑戦したりアレンジも可能。
サービスもアクセスも良いので是非気軽に申し込んでみてください。
世界に一つだけの器を作る体験はお子さんの物を大切にする心も育まれるでしょう。
陶芸広場 赤ぴーまんへのアクセス
- 陶芸広場 赤ぴーまん
- 〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固1-6-56-505
- 電話:092-722-3211
- 開講時間:
[平 日]11:00 – 21:00
[土日祝]11:00 – 18:30 - 駐車場:なし
- ウェブサイト:陶芸広場 赤ぴーまん