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まもるーむ福岡ってどんなところ?
まもるーむ福岡は福岡市の施設で、PAYPAYドーム(旧ヤフオクドーム)やマークイズももち、BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)など華やかな建物が立ち並ぶ一角に、ひっそりと建っています。
福岡市内に暮らす方はご存じかと思いますが、カンタンにいうと身近な生き物や環境問題のことを学べる、子どものための施設です。
以前は長椅子があってもう少しくつろげる雰囲気だったのですが、感染防止のためか今は撤去されています。丸椅子はありました。
正直、地味な施設です笑。(失礼!)スペースもそんなにないです。なんですが、これが無料だと思ったらすばらしいです。
息子が小学生の時、なぜかここが好きで好きで。(なぜかと言うのも失礼ですが)
これが楽しい!というのはあまりないのですが、「今日どこに行きたい?」って聞くと、決まって「まもるーむ」と言っていた時期がありました。
入口にはカブトガニがいます。恐竜が約6500万年前に絶滅したにもかかわらず、その強い生命力で昔の形のまま生きている生きた化石です。まもるーむではカブトガニを扱ったイベントもよく行われています。
太陽ソーラーで発電する装置。雲や雨の板を上からかざすと、モーターの周りが遅くなり電気が暗くなります。
いろんなものを超拡大して見るマイクロスコープ。ブログでは品よく繊維を載せてますが、私たちは怖いもの見たさでいつも毛穴とか、頭皮とか見て心拍数を上げてます。
あとはカブトムシがいます。蛾の標本(注:蝶じゃなくて蛾よ笑)とか、貝の標本とかがあります。季節によって川の魚がいたりします。
環境問題をメインに展示しているので、こういったアスベストの展示があったりします。アスベストって化学繊維だと思ってたけど違ったんですね。
海のゴミが海にどんな影響があるかを教えるパネルがあったり、
着色料の見本とか、
他には食中毒のパネルなどがあります。親も結構勉強になります。
PM2.5って有害物質の名前かと思ってましたが大きさの名称だということを、私はまもるーむで学びました笑。
科学系展示室でよく見かけるクイズに答えるやつ。
外来生物について伝えるパネルなど。
毒クモのセアカゴケグモの標本。
すみっこにちょこんといたサギのはく製。いつも遠くからしか見たことなかったけど、くちばしってこんな形だったのね。おしゃもじみたいでかわいい。
まもるーむでは主に小学生を対象とした科学・生物系のイベントを無料で行っています。
先生は市の職員の方や大学から講師を招いたりいろいろで、
学生さんたちの応援が来てくれるときもあります。実験したり、人口イクラや標本をつくったりします。
このときはゲンゴロウの標本を作ったのですが、足をきちんと折るのが意外と難しい。いじりたおすうちに片足がもげたので強制終了→完成。
イベントのお知らせはこちら。
参考 イベントのお知らせまもるーむ福岡まもるーむが大好きだった息子ももう14歳。こないだ「まもるーむのどこがよかったの?」と改めて聞くと、「なんっか、いいんよね~。」(中学になっても答えられんのかい!)
職員の方に、「イーゾ フクオカができてお客さん増えました?」と聞いたら「いえ、あんまり・・・」と言うので2人で笑ってしまいました。
ご興味ありましたら、イーゾ フクオカの帰りにでもお立ち寄りください。もしかしたらお子さんもこじんまりとした雰囲気にハマるかも笑?
まもるーむ福岡 アクセス
- まもるーむ福岡
- 福岡市中央区地行浜2丁目1-34-1F
- TEL:092-831-0669
- 開園時間:10:00~17:00
- 入館料:無料
- 休園日:月・火(休日の場合翌日)・年末年始
- トイレ・自販機:あり
- 駐車場:無料 10台
- 地下鉄唐人町駅より徒歩 約14分
西鉄バス「ヤフオクドーム前」バス停より徒歩 約4分
まもるーむ福岡 駐車場
建物の前に10台ほど無料駐車スペースあります。もしいっぱいのときは、道路挟んで向かいにイーゾフクオカ駐車場があります。(1時間300円です。)